今回新たな企業からご下命頂きサポートを開始しました。
日系インドネシア現地企業の事業再構築に際し、当方からアドバイスを請うものです。
現在インドネシアの日系進出企業特に2012年以降に進出された企業の多くは
大変業績が苦しいところが多く今回の対象企業も当初予想から大きく目論見が外れ
慢性的に厳しい状況で打開策を考えられておられます。
大きく分けて、収入となる売り上げの向上と支出を見直すべく経費の見直しとなるのですが
それに加えて売り上げ向上には、製造会社の場合製造能力の増強又は補強が鍵になります。
当然のことながら親会社は、短期的にV字回復を目指す為親会社あげて支援していく意思は
あるのですが、親会社ないの机上での支援立案ではあくまでも想像論の域を超えて生きた支援策が
出てこないのが常です。
集中的にかつ効率よく支援し業績向上につなげていくには、現場における現状分析と、現地における
取り巻く環境の把握が大変重要となります。
今回は、当該社のご本社の支援プロジェクトの方々に数字上で何が見えてくるかをまず提示して
プロジェクトとの方々とともに現地に出向き、目標達成の為現地が欲する支援内容の明確化を
するとともに、それを達成するために現地で取り巻く環境の調査(協力会社の調査など)を
提案させていただき、現地でのコーディネートも合わせて行わさせていただきました。
それにより、何を集中的に行っていくかをまず明確になってまいりました。
当社では、現場で具体的に何を行うか、当方の提案のみならず、当事者がそのソルーションを
導くための道先案内人の役割を行わさせて頂いております。
当事者の方々のモチベーションが高くないと、どんな有効な課題解決策があっても実行にうつることは
困難です。そのつなぎ役を重視しています。